インテル戦略転換

 アンドリュー・S・グローブ

 佐々木かをり

 4-88304-333-9

 四六判・税込価格2,100円

ペンティアム・プロセッサの生みの親
アンドリュー・グローブの経営戦略論と半生



世界最大の半導体企業インテルを率い、奇跡の経営者と呼ばれたアンドリュー・グローブのドラマティックな半生。コンピューター業界の変遷、「ペンティアム・プロセッサ」誕生の舞台裏から欠陥判明の危機、そして世界制覇までの道のりを綴る。推理小説を読むような面白さが好評を博している。あらゆる経営環境が激変する『戦略転換点』とはどんなもので、いかにして乗り越えればよいのか。IT革命の波にさらされる今、ぜひとも読んでおきたい経営の極意。



……戦略転換点にある企業の経営者は、大切なものを失ったときのような感情の動きを体験する。戦略転換点の初期には、失うものがたくさんある。……経営者は、否定し、逃避または回避し、最後にありのままを受け容れて、適切な行動に移る。……(戦略転換点にある企業の)経営陣は、経営戦略上の危機に対処するかわりに、なにか別の「没頭できる仕事」を探す。危機のさなかにあるのに、買収に走る、慈善活動にいそしむ、社交の場に足繁く通う……、これらは、どんな経営者にもありうることだ。私自身も、メモリー騒動の嵐の直前に、多くの時間を費やして本を書いていた。(本文より抜粋)